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不動産売却の手順・流れを解説

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不動産売却の手順・流れを解説

不動産売却の手順・流れを解説

2024/05/02

不動産を売却する際には、手続きや流れを理解することが大切です。この記事では、不動産売却の手順・流れをわかりやすく解説し、売却に必要な知識やポイントについてご紹介します。不動産売却を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

    1. 不動産売却の前に準備すべきこと

    不動産売却を考えている方は、売却の前にしっかりと準備をすることが大切です。まずは、物件の現状を把握することが必要です。物件内外の修繕が必要な箇所はないか、購入する人が求める条件を満たしているか、土地や建物の権利関係はクリアしているかなどを確認しましょう。また、不動産会社や不動産鑑定士の意見を聞くことも役立ちます。次に、物件の価格を決めることが必要です。市場価格や競合物件の売値を調べ、物件の状況を考慮して、適正な価格を設定しましょう。さらに、物件の魅力を引き出すために、内覧者が物件に入りやすいように掃除や片付けを行うことも重要です。以上のような準備をすることにより、スムーズな不動産売却ができます。

    2. 査定・売却価格の決定方法

    不動産売却では、査定・売却価格の決定が重要なポイントです。まずは、不動産会社に依頼して物件の市場価格を調べ、広告媒体に掲載する場合はその価格を基に広告費を決めます。その後、内覧者の反応や同じエリアでの競合物件の価格などを考慮して、査定価格を決定します。最終的な売却価格は、物件の状態や需要・供給状況などを鑑みた上で、売買交渉によって決定されます。売却価格の決定は、業者と所有者との間で合意がなされるため、しっかりとした説明や交渉が必要不可欠です。適正価格での売却を目指し、査定・売却価格の決定には細心の注意が必要です。

    3. 媒介契約を結ぶ

    不動産を売却する際には、媒介契約を結ぶことが必要です。媒介契約とは、不動産会社と売主との間で締結される契約で、不動産会社が不動産の売却において代理人として取引を進めることを定めたものです。媒介契約には、専任媒介契約、一般媒介契約、区分所有法人媒介契約の3種類があります。それぞれの契約には、手数料や売却期限、買手の紹介などの規定が含まれています。媒介契約を結ぶことで、不動産会社が売却活動を進める一方、売主は安心して売却を任せることができます。また、媒介契約を結ばずに自己責任で売却を進めることも可能ですが、手続きや買手の接触など、多大な手間や時間が必要となるため、媒介契約を結ぶことをおすすめします。

    4. 売買契約の締結と物件引き渡し

    不動産売却において重要なのは、売買契約の締結と物件の引き渡しです。売買契約が成立するためには、売主と買主が合意した代金と条件を契約書に明記し、双方の署名・押印が必要です。また、契約書の内容に基づいて、買主は一定期間以内に代金を支払い、売主は物件の引き渡しを行います。 物件の引き渡しは、契約書に明記された日時や場所に従って行われます。売主は物件を買主に引き渡す際に、物件の状態に関する事項を説明することが求められます。買主は物件を引き渡された後、引き渡し前後で物件の状態に違いがないかを確認することが重要です。 売買契約の締結と物件の引き渡しは、不動産売却において最も重要なステップです。この段階において、双方が合意した内容を明確にすることが、トラブルを防止するために必要不可欠です。また、契約書に加え、物件の引き渡しに関する書類や手続きにも注意が必要です。

    5. 税金や手数料について

    不動産を売却する際には、税金や手数料についても十分な注意が必要です。売却には、不動産所得税や譲渡所得税、登記費用、仲介手数料などがかかってくることがあります。不動産所得税や譲渡所得税は収益を得た場合に課税されるため、収益が期待できる物件の場合は税金を考慮したプランを立てる必要があります。登記費用は契約書の作成や登記手続きに必要な費用で、不動産取引に必要不可欠な費用として抑えておくことが大切です。また、不動産を売却する場合には、不動産会社に仲介手数料が発生することがあります。この場合には、不動産会社との契約内容を確認し、適切な手数料を支払うことが重要です。以上のように、不動産売却には多くの税金や手数料がかかることがあるため、しっかりと把握した上で取引を進めることが必要です。

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